基盤に土の変わりとなる植物の育苗用の基盤(固化培土)を採用しており、植物にとって生育しやすい環境を整えた新しいタイプの壁面緑化です。
製品の特長
土や容器を使わない新しい緑化基盤(固化培土)
固化培土はポリエステル繊維と天然繊維素材をスポンジのように固めたもので、土のように崩れないので、容器を使わずにそのままを金網で固定し使用できます。
- 崩れないため、風雨による基盤の流出や飛散がありません
- 基盤が表面に出ているため、根詰まり・高温化が抑制されます
- 繊維素材を使用しているため、水みちができにくく均一に水が浸透します
- 基盤厚さが薄いため狭い箇所でも対応可能です
固化培土基盤モデル
圃場での事前養生
JRCグリーンWALLは、設計時の植栽配列で製作した基盤を圃場にて十分養生してから施工を行います。
- しゅん功時100%緑化が可能です
- 十分生育しているため、体力のある(枯れにくい)壁面緑化となります。
圃場
警報機付き自動灌水システムの採用
壁面緑化のトラブルで最も多い、水トラブルに早期に対応する為、自動灌水システムに警報機付き装置を採用しています。チューブの破損や目詰まりなどが発生し、水が一定量でない場合は、「警報メール」によりお知らせする機能がついており、潅水が行われず植物が枯れる問題を回避できます。
標準形状
基盤サイズ(1枚) :約560㎜(高)×約560㎜(幅)×約50㎜(厚)
重量 15kg/枚 (約60kg/㎡)
※現場にあった特注品も製作可能です。
設計・提案
植物は方角や場所により、適した種類が明確に分かれてきます。特に壁面緑化においては
通常の植栽よりも過酷な環境なため、植物の選定を間違えればどんなに良い壁面緑化システムでも、
良い状態を保つことは難しくなります。
弊社では、様々な条件よりその場所に適した植物を選定し、永続的に緑を感じていただけるような
壁面緑化のご提案・設計を行っています。
施工現場事例
施工事例 バスタ新宿
施工事例 NEWoMan 新宿
施工事例 JR横浜鶴屋町ビル
施工事例 JR原宿駅
施工状況 壁面緑化パネル設置状況
施工状況 高所作業車での壁面緑化パネル設置